2023年12月17日、高体連バスケットボール専門部主催の西部地区新人戦が行われました。その閉会式において、多年に渡り鳥取県のバスケットボール競技の普及・発展に大きく貢献してこられたどらドラパーク米子市民体育館(以下米子市民体育館)への記念セレモニーを行いました。
米子市民体育館は、1969年の開館以来、実に55年間に渡って、様々なスポーツ競技の舞台として、また、選挙会場やその他数々のイベント会場として、米子市民だけでなく、多くの鳥取県民の交流の場となってきました。その米子市民体育館が、2024年5月をもって、全面改装工事に入ることとなり、現在の体育館として高体連バスケットボール専門部が主催する公式大会は、この西部地区新人戦が最後となります。
そこで、長年の功績を讃え、高体連西部地区関係者一同より感謝状の贈呈を行いました。会場には、現役選手のみならず、かつてこの体育館でプレーしたOBや、審判の方々、また保護者の方々も一緒になってこのセレモニーに参加していただきました(なお、米子東高校書道部の皆さんには、体育館への特大メッセージを書いていただきました。この場を借りてお礼申し上げます)。
2027年完成予定の新体育館では、また新たなスポーツの歴史が生まれることとなると思いますが、これまでの米子市民体育館の歩みに、またスタッフとしてその歩みを支えて来られた方々に、心からの敬意と、感謝の気持ちを表したいと思います。
本当に長年お疲れ様でした。ありがとうございました。
一般社団法人
鳥取県バスケットボール協会